上橋菜穂子さん原作の守り人シリーズからタルシュ帝国の登場人物♪
【精霊の守り人 シーズン2】ドラマでのキャスト相関図と世界観など
ラウル王子(高良健吾)率いるタルシュ帝国のすべてを大公開!
5話のラストで部下の片目を斬りつけたラウル王子!
脅しに屈しないチャグムにヒュウゴ(鈴木亮平)の処刑現場に連れ行き
チャグムの情けを利用した知略でひざまずかせて降伏させてしまいます♪
5話から本格的に登場したラウル王子ですが
ヤフーやSNS上での感想もすごく多く反響も上々。
しかしながら色んな国や人物が次々と登場したり
ストーリーについて来られなくなりそうなどの意見も多数ありました。
そこで今回の記事ではタルシュ帝国の世界観や登場人物の役柄を
ドラマに出演するキャスト相関図などからタルシュ帝国編を大公開♪
【精霊の守り人 シーズン2】で、ラウル王子率いる
タルシュ帝国のすべてをまとめてみましたのでご紹介しますね。
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【精霊の守り人 シーズン2】タルシュ帝国の地図と国の解説
出典:http://www.nhk.or.jp/moribito/world/
原作守り人シリーズで蒼路の旅人と天と地の守り人。
そしてNHKドラマ【精霊の守り人】シーズン2
シーズン3に登場するラウル王子率いるタルシュ帝国。
タルシュ帝国を地図から解説しますと
一番下に掲載している南の超大国です。
ヤルターシ海に面する海洋国家サンガル王国を落とした後
北の大陸、新ヨゴ国、ロタ王国、サンガル王国への侵略を
重病の床にある父皇帝オーラハンに代わってラウルが指揮を取っています。
他国と比較しても群を抜く国力を誇る
タルシュ帝国について解説ご紹介しますね♪
【精霊の守り人 シーズン2】タルシュ帝国とは?
皇帝オーラハンが他国との侵略戦争から
たった一代で繁栄の礎を築き上げてきた
太陽神アルフェを信仰している南の大陸の強大な帝国。
現在、皇帝オーラハンは、重い病に冒され死期が迫っている。
長男のハザールと次男のラウルが
互いに競い合いながら次の皇帝の座を争っている。
ドラマではサンガル王国を降伏させ
新ヨゴ国皇太子チャグムを囚えたラウル。
ラウルがラハーンから北の侵攻での指揮権を与えられており
次に北の大陸の新ヨゴ国、ロタ王国、カンバル王国への侵略を目論み
それ故に実質的にはラウル王子が、タルシュ帝国を統率しています。
タルシュ帝国は侵略国の民に重税と兵役を課し
厳しく統制された軍隊によって圧倒的な軍事力を誇り
旧ヨゴ国やサンガル王国などを支配下に治め帝国を巨大化。
また、タルシュ帝国は侵略を目論む相手国に密偵を送り込み
情報収集を図った上で内紛誘発を仕掛け内通者を通じて
侵略国を降伏させる『戦わずして勝つ』戦略にも長けている。
戦による軍事力と知略によって巨大化したタルシュ帝国は
国土全体のエネルギーも豊かになり、帝都ラハーンは
高い工業技術を備えていることから他国より文明も進んでいる。
タルシュ帝国では能力次第で身分や出身国に関わらず
出世の道が開けているのも国の特徴です。
守り人シリーズ 原作 タルシュ帝国 登場人物の紹介
出典:http://www.kaiseisha.co.jp/special/moribito/
オーラハン
タルシュ帝国皇帝。ハザールとラウルの父。
侵略戦争で他国を征服した上で
たった一代で繁栄の礎を築き上げ
帝国を強大化させてきた偉大なる皇帝。
現在は重い病の床にあり『天と地の守り人』第三部
新ヨゴ皇国編にて右腕のアイオルにラウルかハザール
どちらかの次期皇帝決定権を委任して死を迎える。
守り人シリーズ登場書籍⇒天と地の守り人
ハザール
タルシュ帝国の第一王子。
読書を好む静かな男だが、弟と皇帝の座を争っている。
守り人シリーズ登場書籍⇒天と地の守り人
ラウル
タルシュ帝国の第二王子。皇帝の座を兄と争っている。
目的のためなら手段を選ばない冷酷主義者。
サンガル王国戦での功績とチャグムの捕虜を評価されて
北の大陸侵攻作戦での指揮権を皇帝ラハーンより与えられた。
捕虜となったチャグムに服従を迫り
新ヨゴ皇国の宮廷に内通者がいると話す。
守り人シリーズ登場書籍
⇒蒼路の旅人
⇒天と地の守り人
アイオル
タルシュ帝国の太陽宰相。
元々はタルシュ帝国に征服されたコーラナム国王の庶子だったが
属国になってからタルシュ皇帝オーラハンの右腕となった。
オーラハンから死の間際に次期皇帝の決定権を委ねられている。
守り人シリーズ登場書籍⇒天と地の守り人
シュバル
対新ヨゴ緒戦の総指揮官。ヨゴ皇国とオルム王国を落とした歴戦の名将。
守り人シリーズ登場書籍⇒天と地の守り人
クールズ
タルシュ帝国の北翼宰相。
生粋のタルシュ人で第二王子ラウルの右腕。
守り人シリーズ登場書籍
⇒蒼路の旅人、
⇒天と地の守り人
ハミル
タルシュ帝国の南翼宰相。
第一王子ハザールの右腕でカラル枝国出身者。
守り人シリーズ登場書籍⇒天と地の守り人
ヒュウゴ
ターク【鷹】と呼ばれるタルシュ帝国の密偵の男。
トルアーンの三百人部隊の隊長。
元々はタルシュ帝国に征服されたヨゴ枝国出身者。
戦災孤児からのし上がり、ラウル王子のもとで
重用され独自の情報網を確立している。
サンガル王国の虜囚小屋から逃亡したチャグムを捕らえ
帝都ラハーンで待つラウル王子のもとに連行した。
守り人シリーズ登場書籍
⇒蒼路の旅人
⇒天と地の守り人、
⇒炎路を行く者
ソドク
呪術師でラスグの弟。タルシュ帝国の密偵であり
ヒュウゴと行動をともにしている。
ヒュウゴとは長いつきあいで、彼のことを心配している。
守り人シリーズ登場書籍
⇒蒼路の旅人
⇒天と地の守り人
⇒炎路を行く者
ラスグ
ヨゴの呪術師でソドクの兄。
タルシュ帝国の密使。商人をよそおって
サンガル王国支配下の島守りたちに接触する。
ナユーグル・ライタの目の身体に
呪いの種をしかけて、チャグムと呪術で戦った。
守り人シリーズ登場書籍⇒虚空の旅人
出典:http://www.kaiseisha.co.jp/special/moribito/character/
【精霊の守り人 シーズン2】タルシュ帝国の世界観
太陽神アルフェを信仰しているタルシュ帝国
第二王子ラウルの城は黒と金で彩られており
権力と強さを物語っております。
ラウルの王座の間は全体的にどっしりとした
荘厳な大理石をふんだんに使っており
黒と白のモノトーンの柱もセンスがいいですね。
全身黒ずくめの制服で武装している
兵士たちが今にも襲い掛かってきそうです。
王座も真っ黒な鉱石のようで
冷酷非道なラウルのイメージにピッタリ。
王座を照らす窓にはステングラスが使用され
タルシュ帝国の紋章である剣と太陽は
太陽神アルフェを表現しています。
また豪華なシャンデリアも太陽をイメージした
色つきのガラスにろうそくが用いられています。
国土が広がり資源豊かなエネルギーから
唯一ガラスを生産出来る高度な技術を持ち合わせてる
タルシュ帝国ならではの世界観とも言えるでしょう。
そのあたりの文明や世界観などの詳細はシーズン3に出てきます。
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【精霊の守り人 シーズン2】タルシュ帝国のキャスト相関図と登場人物
先にご紹介させて頂いたタルシュ帝国のひとたちですが
精霊の守り人シーズン2及びシーズン3での実写ドラマでは
ラウル王子とラウルの右腕のクルーズ北翼宰相。
密偵のヒュウゴと属国になった
サンガル出身の海賊セナを入れて4人が登場します。
そして2017年11月から放送される【精霊の守り人シーズン3】。
最終章で追加キャストが発表されるかもしれませんが
現在放送中のシーズン2と決定しているタルシュ帝国の
ひとたちをキャストとして演じてる俳優さんをご紹介しますね♪
ラウル王子(高良健吾)
タルシュ帝国の第二王子。皇帝オーラハンの息子。
冷酷さと合理的で明晰な頭脳を駆使して
第2話にてサンガル王国の侵略に成功!
重い病床にある父オーラハンから
功績を認められ北の大陸侵攻総指揮者となる。
第5話でのラストで馬の足を管理出来てない不始末から
部下の片目を短剣で斬りつけ周囲の兵士たちを凍りつかせた。
第6話で対面した新ヨゴ国皇太子チャグムを
ヒュウゴの処刑を利用してその場に跪かせ服従させる。
冷酷さが目立つが民族に関わらず優秀な人材であれば
出世のチャンスを与えて功績とともに重用する合理主義者でもある。
それ故に、部下には征服したヒュウゴなど属国出身者が多い。
次の野望は内通者がいる新ヨゴ国を落とした後
ロタ王国、サンガル王国へと向けている。
クルーズ
タルシュ帝国の北翼宰相。
第二王子ラウルの参謀として北の大陸への侵出に知略を巡らす。
第5話でヒュウゴが連れてきたチャグムを出迎え、客間に案内した。
密偵ヒュウゴ
タルシュ帝国の密偵。
新ヨゴ国の祖、トルガル帝の出身ヨゴ国で生まれる。
幼い頃にヨゴ国がタルシュ帝国に征服されてしまい
戦災孤児からのし上がりラウル王子に重用され仕えるようになった。
サンガル王国の海賊セナと行動を共にしてることが多く
独自の情報を確立して各国に情報網を作っている。
第4話でサンガル虜囚小屋から逃亡したチャグムを捕まえ
5話で自身の出身である旧ヨゴ国に連れていき
チャグムを強く諭すとともに親交を深める。
第6話ではチャグムと共にラウル王子が待つ帝都ラハーンへ到着!
チャグムを旧ヨゴ国に連れていき余計な疑念を抱かせた罪で
ラウルから処刑されそうになるが、チャグムが跪き処刑を免れる。
実のところ、この処刑は中々降伏しないチャグムを落とす為に
ヒュウゴがラウルに進言して仕組んだものだったのです。
チャグムの敵なのか、味方なのか、真意がつかめない謎の男と言えるでしょう。
ヒュウゴを手伝うサンガル海賊セナ(織田梨沙)
サンガル人の少女で海賊の頭。ヒュウゴの情報網の一員。
第4話でサンガル虜囚小屋から脱出した
チャグムを海賊船に乗ってヒュウゴとともに捕らえる。
皇太子として毅然としたチャグムの姿に好意を抱き
第5話では一緒に海の中を泳いだりして親しくなる。
第6話では帝都ラハーンに向かうチャグムとの別れを惜しみ
『ヤルターシ・コゥ・ラー。』と言ってチャグムの幸運を祈る。
この言葉の意味はチャグムに海の恵みがありますようにとのことです。
【精霊の守り人 シーズン2】タルシュ帝国 まとめ
今回ご紹介させて頂いたタルシュ帝国ですが
個人的には一番好きな国ですね。
特にラウル王子には憧れを抱く部分が多いですね。
原作やドラマの人物像から冷酷さが目立ちますが
力がありすぎることからそう見えるんですよね。
でも、実際は、力だけではなく統率力や
政治力も兼ね備えておまけに頭脳明晰ときてるーー。
あらゆる面で人よりも優れてるし
ラウルはラウルなりの正義で民を幸福に導こうと行動してる。
後に皇帝を継承するラウルは
まさになるべくして生まれてきた人物と言えるでしょう♪
現在放送中の精霊の守り人シーズン2でラウルを演じ
盛り上げてくれてる高良健吾さんのキャスティングも文句なし。
ただ、タルシュ帝国の登場人物が少ないのが少し残念かな。
原作の守り人シリーズでのタルシュ帝国の登場人物は総勢10人♪
精霊の守り人シーズン2ではラウル王子が
メインで描かれていますのでラウルの父皇帝オーラハン。
右腕のアイオルや次期皇帝争いをしている
兄の第一王子ハザールなどの気になる人物は登場してません。
精霊の守り人シーズン2では
バルサが主人公『神の守り人 来訪編・帰還編』
そしてチャグムがメインとなる『蒼路の旅人』に
『天と地の守り人ロタ王国編』の4編から放送♪
そのことから考えるとタルシュ帝国の
登場人物が少ないのもわかるので仕方がないと思います。
それに今でもSNSやヤフーなどの感想から
登場人物や国が多すぎてストーリーなどが
非常に長く感じてわかりにくいとの意見も多い。
原作を知ってるか知らないかで意見感想などまちまちですが
たった一代で巨大なタルシュ帝国を築き上げた偉大なる皇帝ラハーン!
ラウル王子と後継者争いをしてる兄のハザールなどが
登場するスピンオフドラマをNHKで放送してほしいものです。
もし実現するなら皇帝ラハーンのキャストは
大物オーラが漂っている北大路欣也さんに演じてほしいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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