離婚を報告する手紙の仕事が舞い込みます。
依頼人の三津田は妻に好きな人が出来たので
円満離婚をしたいとのことだった。
鳩子は代書の依頼を引受けたうえで……。
離婚に至った経緯を書くのか?
大事なことを三津田に尋ねる。
考えた末に書いてほしいと答える三津田。
三津田は幸せな結婚生活を営んでいた事実も
手紙に綴ってほしいと付け加える……。
鳩子は奥さんとの一番の思い出を尋ね
三津田は元妻の唯一の要望である封ろう用の
シーリングスタンプを鳩子に渡し立ち去る。
鳩子の手によって離婚の手紙が
【幸せの修了証書】に生まれ変わる第2話。
ツバキ文具店 2話 あらすじネタバレ感想。
鳩子が書いた手紙の内容とゲストキャストを
まとめてご紹介させて頂きます。
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ツバキ文具店 ドラマ 2話 あらすじとネタバレ
ツバキ文具店に和風の文具を買いに来た
白川清太郎(高橋克典)。
白川は新米の代書屋に不安を抱えていた
鳩子(多部未華子)を激励して立ち去る。
そんな中、三津田(高橋和也)という
お客がツバキ文具店にやって来た。
依頼されたのは離婚を報告する手紙である。
離婚の原因は元妻の綿貫梨香(村松えり)に
好きな人ができたことだという。
三津田と元妻の梨香は元々二人で
インテリアコーディネーターを運営。
元妻の梨香は相手がペンション経営をして
沖縄にいるため鳩子は会えない。
結婚の報告ならイメージしやすいが
離婚となると少し考えてしまう鳩子……。
鳩子は三津田から依頼を引受けたうえで
離婚に至った経緯を書くのか……?
それとも、そこはぼかすのか……?
鳩子は大事なことなので三津田に尋ねる。
三津田は考えた末に書いてほしいと答え
幸せな結婚生活を営んでいた事実も
手紙に綴ってほしいと付け加える……。
鳩子は奥さんとの一番の思い出を尋ね
三津田は元妻の唯一の要望である封ろう用の
シーリングスタンプを鳩子に手渡す。
鳩子はスタンプのイニシャルに気づき
三津田は綿貫の【W】だと説明。
鳩子に代書をお願いして立ち去っていく。
その後、大雨の中、ツバキ文具店に
血相を変えた一人の女性が駆け込んで来る。
彼女はパンティーこと楠帆子(片瀬那奈)。
帆子は鳩子に前のポストに投函した手紙を
取り返してほしいと懇願する。
帆子は危篤の父に花嫁姿を見せるために
プロポーズしてくれた沢野井にOKの返事を
手紙に書いて後悔してると鳩子に打ち明ける
事情を聞いた鳩子は引き受けるが
郵便屋さんから手紙を回収出来ずにいた。
鳩子は帆子の留守電にメッセージを入れるが
連絡がつかずに縁側で一人悩んでいた。
鳩子に声を掛けるバーバラ夫人(江波杏子)
バーバラ夫人は鳩子に対して
翌日のディナーに行かないかと誘い出す。
そんな中、帆子から電話がかかってくる。
父が亡くなったので手紙は
そのままでいいと鳩子に告げる帆子……。
鳩子が電話を切った後、亡くなった
カシ子(倍賞美津子)との回想シーン。
鳩子が少女の頃に文塚という手紙の
お墓の掃除を怠けてカシ子に叱られてる。
約束は守らなければいけないと諭すカシ子。
鳩子はカシ子の幻影に背中を押され
帆子が手紙を送った沢野井の自宅に向かう。
マンションに到着した鳩子が
ポストを覗いてるところに沢野井が現れる。
鳩子は沢野井に帆子の名前を告げたうえで
手紙を回収しようとするが承諾をもらえない
仕方がなしに鳩子は横浜に向かい
約束していた三津田のオフィスを訪ねる。
鳩子は二人の思い出の写真を見たうえで
三津田にプロポーズのことを尋ねる。
三津田はイタリアでプロポーズ出来ず
日本に帰国してからだと鳩子に打ち明ける。
一方、白川は魚福で買い物をした後に帰宅。
年老いた白川の母(草村礼子)は
亡くなった夫からの手紙を待ちわびて
ティッシュペーパーを床にちらかしていた。
母『ポストに手紙が届いていないかい?』
白川は届くはずのない手紙を
ずっと待ちわびる母の姿を見て苦悩する。
一方、鳩子はバーバラ夫人とディナー。
鳩子はバーバラ夫人から
パリの思い出話を聞き終えた後に帰宅。
三津田の本当の気持ちが分からない鳩子は
手紙のお墓(文塚)に手を合わせる。
翌日、鳩子が自宅の外を掃除してるところ
麦カフェのマスター守景(上地雄輔)さん
娘はーたん(新津ちせ)が通りかかる。
すっかり鳩子と仲良くなった、はーたん。
はーたんは鳩子にた対し
嬉しそうに手紙を書くといって立ち去る。
守景さん親子が立ち去った後
入れ替わりに帆子がやって来る。
手紙のことを帆子に謝罪する鳩子だったが
帆子は鳩子に沢野井の方からプロポーズを
取り消してくれたことを報告して感謝する。
すっかり鳩子のことが気に入った帆子……。
帆子は手土産に持ってきた手製のパンを
いっしょに食べようと鳩子に問い掛ける。
二人が縁側でパンを食べてると
バーバラ夫人が窓から顔を出して声をかける
『あら、パンティーじゃない』
帆子はバーバラ夫人に挨拶をした後
自分が小学校の先生をしていて名前が帆子。
そしてパンが好きなことからいつの間にか
パンティーになったと鳩子に説明する。
そんなことから鳩子とパンティーは
すっかり仲良くなってしまう。
翌日、鳩子は三津田を訪ねる前に
神社のところで男爵(奥田瑛二)とすれ違う
苦手な男爵を無視してしまう鳩子……。
男爵から声がかかる『おい、ハトぽっぽ』
鳩子は立ち止まり男爵から説教されてしまう
仏頂面は3割ブサイクに見えると言われ
改めて男爵のことが苦手だと思う鳩子……。
鳩子は三津田の元へ向かい
夫婦でデザインしたモデルハウスに出向く。
三津田は鳩子と話してるうちに激しく動揺。
元妻を幸せに出来なかったと責めてしまい
お世話になった人への離婚のお知らせを
出すかどうか迷い始めてしまう……。
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鳩子の離婚の手紙が幸せな修了証書に変わる結末
鳩子は翌日シーリングスタンプを持って
行きつけの麦カフェに足を運ぶ。
鳩子の席へ注文のドリンクを運ぶ守景さん。
守景さんは鳩子の持っていた
シーリングスタンプに興味を示し
鳩子に見せてほしいと言って手に取る。
鳩子は守景さんからイニシャルを尋ねられ
三津田が言っていた【W】だと答える。
そんな鳩子に対し
イニシャルの方向に気づいた守景さん。
守景さんは【W】ではなく【M】だと指摘。
鳩子は守景さんの言葉から
スタンプにこめられた妻の思いに気づく。
鳩子がツバキ文具店に戻ると
決心をした三津田が訪ねて来た。
夫婦の汚点を自分のせいだと責めて
手紙を出すのを止めると言う三津田……。
鳩子は三津田にイニシャルは【M】です。
元奥さんはプロポーズ前から
あなたの妻になりたいと思っていたから
イニシャルを三津田の【M】にしたのです。
そう告げた鳩子は三津田に言いました。
書かせて下さい
三津田さんの手紙 心をこめて……。
思いが吹っ切れた三津田は
再度鳩子に手紙の代書を頼み立ち去る。
夜が更け鳩子は迷った挙句に今回は
手書きではなく活字で綴ることにする。
翌日、鳩子は印刷所に頼んで印字。
但し昔ながらの印刷技術を用いて
活字版と呼ばれる文字を組んで印刷する。
鳩子はツバキ文具店に持ち帰り
ひとりずつ住所と名前を書いていく。
切手には三津田たちが結婚した
15年前の同じ年月の切手を貼っていく。
そして手紙の末尾に日付と元夫婦の名前を
連名で記して終わりにした……。
仕上げにレッド色の
シーリングワックスで封をする鳩子……。
鳩子は先代カシ子が使っていた
銀のスプーンにろうを入れて
アルコールランプにかざしてろうを溶かす。
そして鳩子はろうがしっかり溶けた後に
元妻の三津田との思い出イニシャル【M】。
イタリアの文具店で購入したという
シーリングスタンプを繰り返し押して完成。
翌朝に駅前の郵便局に届けて任務を終える。
しばらくして三津田が鳩子を訪ねて来た。
三津田はお世話になった人たちから
メールで励ましの言葉をもらったこと。
元妻から電話でお礼を言われたことなど。
鳩子に報告しながら三津田が
元妻との回想シーンの中で手紙を読み上げる
鳩子は三津田に感謝の言葉をもらい
清々しい気持ちで翌朝届いていた
はーたんからの手紙を手に取っていた……。
⇒ツバキ文具店3話ネタバレに続く。
ツバキ文具店 ドラマ 2話 ゲストキャストは誰?
三津田桂司(高橋和也)
元妻に好きな人が出来たことから離婚。
妻を悪者にしたくないことから
鳩子に離婚の手紙の代書を依頼する。
綿貫梨香(村松えり)
結婚15年目にして三津田と離婚した。
鳩子には会っていないが
思いを込めたイニシャルの
シーリングスタンプを三津田に預けている。
ツバキ文具店 ドラマ 2話 鳩子が書いた離婚の手紙の内容
お世話になった皆さまへ。
鎌倉の空は深く澄み渡り
さわやかな季節となりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
私たちが鎌倉で式を挙げてから
15年が経ちました。
思えば、あっという間でした。
あの日、皆さまの前で夫婦になれたことは
本当に幸運な出来事だったと思っております
平日は共に仕事に勤しみ、週末は
愛犬ハンナと共に海に行き
趣味のカメラを楽しんだりと
夫婦で平凡な幸せを味わいました。
さて、今回は皆さまに
残念なご報告をしなければなりません。
今月月末をもちまして、私どもは
夫婦関係を解消し離婚するに至りました。
なんとかこのままふたりで一緒に
いられる方法はないものか。
お互いに時間をかけて話し合いました。
幸福な結末が訪れるよう
最善の道を模索したつもりです。
ですが、互いに自分らしく生きるため
結果としてこれからは別々の道を
歩むという結論に至った次第です。
これからはお互いの第二の人生を
応援しようということになりました。
これはふたりがより幸せな
人生を送るための勇気ある決断だと
思っていただけますと幸いです。
私ども夫婦を温かく見守ってくださっていた
皆さまには期待を裏切る結果となり
心苦しく感じております。
これまで、たくさんの
優しさや愛情をかけてくださり
本当にありがとうございました。
皆さまとはこれからもご縁を
それぞれ繋いでいきたいというのが
共通した願いでもあります。
いつかまた、笑顔で
今日という日を語り合えますよう。
秋令の加わる季節、お体には
くれぐれもお気をつけてください。
三津田桂司 綿貫梨香
ツバキ文具店 ドラマ 2話 感想
ツバキ文具店の第2話では
ひとつの手紙が本当に他人の人生を
左右するとひしひし心に伝わって来ました。
今回、第2話で鳩子が手掛けた
代書は手書きではありません……。
ですが1話のお悔やみ状より
とても美しい気持ちにさせられましたね。
夫婦の離婚という悲しい結末が
鳩子の心のこもった手紙によって
幸せの修了証書に生まれ変わるなんて素敵。
またシーリングスタンプを押すだけで
手紙もオシャレになるんですね。
海外などに行った時には
大切な人にエアメールとして送りたい。
そんな気持ちにさせられた第2話でした。
次回の3話では鳩子は苦手とする男爵から
借金の謝絶状の代書依頼を受けることに。
1話、2話とは違った鳩子の厳格な手紙が
どのように仕上がるのか楽しみです。
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