妻のはるなが通り魔に襲われ死んだと聞かされ言葉を失う。
そんな中、匿名の女性(平山さとみ)から
絶縁状を書いてほしいという依頼が舞い込む。
鳩子は人を幸せにできない手紙なのではと悩み
そこに怪しい外国人と思われていた
イタリアからの留学生の青年が鳩子の前に姿を見せる。
母と文通をしていたことを告げたうえで
持参していた大量の手紙を鳩子に手渡す。
ツバキ文具店7話に描かれてるあらすじネタバレを
原作文庫本とドラマとの違いを共に大公開!
鳩子が書いた絶縁状と登場する人物と共にご紹介させて頂きます。
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ツバキ文具店 7話 あらすじネタバレ 原作文庫本とドラマとの違い?
鳩子(多部未華子)は守景さん(上地雄輔)から
妻のはるなが通り魔に襲われ死んだと聞かされ言葉を失う。
守景さんの亡き妻はるなはスーパーで
通り魔がおこした殺傷事件の犠牲者だったのだ。
原作文庫本では鳩子がはーたん(新津ちせ)を連れて
スーパーユニオンに買い物へ行きますが
はーたんは事件のトラウマからすぐに帰ろうとするのです。
そんな中、匿名の女性(平山さとみ)から
絶縁状を書いてほしいという依頼が舞い込む。
鳩子は人を幸せにできない手紙なのではと悩んでしまう。
そんな鳩子に女性は本当のことを言えば
自分の血で呪いの手紙を書きたいくらいなので
二人の関係を斧でぶった切ってほしいと告げ立ち去る。
依頼人が立ち去った後も鳩子は悩んでいたが
ケガが回復したバーバラ夫人(江波杏子)がやって来て
相手に執着することは愛情の証だと教え諭す。
鳩子は自分に餞別を渡してくれるカシ子(倍賞美津子)。
カシ子に冷たく背を向けて家を出ていく自分の姿と
絶縁をリンクさせ脳裏に巡らせてしまう。
そんな矢先、魚福の奥さん(大島蓉子)から
町内会の手紙100セットの依頼が舞い込み
同時にミスターX(アレックス・JD)が鳩子の前に姿を見せる。
青年はイタリアから来たニョロと名乗り
母から手紙を預かって来たという。
手紙の詳細を青年に尋ねる鳩子……。
青年は片言の日本語で鳩子に説明した。
自分のお母さんと鳩子の祖母カシ子が
お互いに会ったことはないが文通していたこと。
カシ子のお見舞いに行けないまま
手紙には鳩子のことばかりが書いてあったので
お母さんに頼まれて返しに来たこと。
鳩子はようやく事の事情を理解するが
カシ子の手紙に自分のことが書いてあると言う言葉が信じられない。
そんな鳩子に青年は手紙を読んだらわかると前置きして
カシ子がすごく優しくて鳩子を愛していたと告げた。
その後、鳩子は麦カフェに出向き男爵(奥田瑛二)と遭遇。
守景さん(上地雄輔)は鳩子に
はーたん(新津ちせ)からの手紙を手渡す。
手紙には鉄棒の特訓をしてほしいと書かれていた。
鳩子は運動が苦手だったが男爵に挑発され
守景親子と一緒に公園に出向き鉄棒に向き合う。
はーたんから手本を見せてほしいと言われるが
全く逆上がりが出来ない鳩子……。
守景さんが手本を示し
鳩子とはーたんは一緒に特訓に励むが進歩なし。
はーたんは落ち込んでしまうが
守景さんが優しく諭しはーたんは元気を取り戻す。
鳩子が書いた鏡文字の絶縁状と手紙供養から判明するバーバラ夫人の秘密
そんな中、ツバキ文具店に鳩子の元彼
武田(松澤傑)が姿を見せ偶然男爵もやって来た。
男爵の顔を見るなり驚き
【龍崎先生】と声を張り上げる武田……。
男爵は武田が担当する大物作家だったと判明する。
驚く鳩子は男爵に好意を寄せる
パンティー(片瀬那奈)に電話報告!!
元々龍崎の大ファンだったパンティーは運命を感じてしまう。
鳩子は電話を終えた後、絶縁状のノートとにらめっこ。
依頼人に電話で断りを入れるが翌日やって来る。
鳩子は女性に相手が好意を持っていたら後悔すると告げる。
しかし女性は片思いはいつかダメになると言い切り
親友の振りをして陰では自分を嫌っていたと打ち明ける。
深い事情を理解した鳩子は手紙の内容が気に入らなければ
お代もいらなし捨ててもらってもかわないと告げ
依頼人も納得して再度絶縁状を引き受けることに……。
ところが、鳩子には演出と内容が浮かばない。
そんな鳩子だったが手紙が届いていた
はーたんの文字を見て絶縁状のヒントを得る。
机に向かう鳩子は下書きをしたうえで
鏡を横にあててもう一度鏡文字の下書きをする。
そして本番には決して破けない羊皮紙を選んで
虫こぶインクを使い羽ペンを手に取る。
鳩子の手に依頼人の手が憑依して
依頼人のナレーションと共に鏡文字が記述されていく。
その頃、依頼人の女性は海岸で犬の散歩をしながら
絶縁相手に別れを告げ携帯から連絡先を削除!
鳩子は翌日、来店した女性に完成した手紙を確認してもらう。
鳩子から鏡を手渡された女性は感涙し感謝の言葉を述べて立ち去る。
原作では宛名を針金付きの札に書いて端に結びつけ絶縁状を完成させ
その後も立て続けに鳩子の元へ絶縁状の依頼が舞い込みます。
しかも依頼した人物は鳩子の小学生の時の同級生『舞ちゃん』
舞ちゃんのことはドラマには出てきませんでした。
その後、鳩子が手紙の墓掃除をしていると
白川清太郎(高橋克典)がやって来る。
白川は鳩子に一週間前に母の千代(草村礼子)が
眠ってる間に脳出血で亡くなった。
父が母のことを迎えに来たと言葉を継ぎ
持参した手紙の供養を鳩子に申し出て立ち去っていく。
鳩子が手紙の供養を終えようとした矢先に
バーバラ夫人が姿を見せる。
夫人は鳩子に髪の毛を供養してほしいと言ったうえで
パリで出会ったフランス人の画家との間に出来た娘だが
妊娠と同時に彼は交通事故で亡くなり娘も死んでしまった。
バーバラ夫人はそう言い終わると思い出の品を火の中に投げ込んだ。
鳩子はバーバラ夫人の悲しい過去と秘密を知り
その後、ようやくカシ子の手紙を読み始める。
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カシ子が残した手紙から真実の愛に号泣する鳩子が無気力になってしまう
亡くなる前のカシ子の幻影が映し出され
文通相手の静子への語りと共にカシ子の声で手紙が読まれていく……。
最初の方の手紙から鳩子にチーズを食べさせたこと。
いつの日か鳩子と共にイタリアを訪ねたい。
静子さんに料理の作り方を学びたいと書いてあった
追伸はカシ子が書いたとはとても思えないPSと記述されていた。
鳩子はくだけた追伸に驚きながら
再びカシ子のナレーションと共に手紙に目を通していく。
何枚か読み進めると鳩子を厳しく
育て過ぎたことに対して自分を責め立て
悔やんでも悔み切れないカシ子の姿が映し出されていた。
ところどころに涙で文字がにじんでいた為
鳩子は自分が反乱を起こした時に書かれた手紙だと感じていた。
そして鳩子はカシ子が亡くなる前の113通目の手紙を読み始める……。
鳩子の前に現れたカシ子の幻影が真実を語る。
カシ子『あの子から母親を奪ったのは、私です。
私は自分がひとりになりたくないばっかりに
娘の手から鳩子を引き離したのです。』
そして捨てられたと思っていた鳩子に真実が明かされる。
娘は本当は赤ん坊の鳩子を連れていこうとしたのです
そんなカシ子はツバキ文具店が先祖代々続いてきた代書屋ではなく
自分が勝手にはじめた文具店だと打ち明けた。
カシ子は隠していたことをすべて言い終わると
鳩子に心から謝りたいのにどこに居るのかも教えてもらえません。
まだまだ書きたいことがあるのに手に力が入らない……。
命が縮まる体で涙ながらに訴えるカシ子
鳩子は自分の人生のすべてを捧げて
愛してくれていたカシ子に号泣してしまう。
翌日、魚福の奥さんがツバキ文具店を訪ねると店が閉まっていた。
鳩子はカシ子の気持ちがわからなかったことから
代書屋としての自信を失い無力になっていたのだった。
⇒ツバキ文具店 8話 最終回に続く……。
ツバキ文具店 ドラマ 7話 ゲストキャスト登場人物
匿名の女性(平山さとみ)
出典:https://ameblo.jp/hirayamasatomi/
鳩子に絶縁状を依頼する女性。
姉妹のように仲が良かった相手の女性から
自分を嫌っていたという本心を隠され嘘をつかれていた。
真実を知り失望して絶縁を決意する。
鳩子が書いた絶縁状の内容
今まで、たくさんの楽しい時間をありはとう。
あなたに出会えて、幸せでした。
心の底から感謝しております。
けれど、もうお互いに嘘をつくのはやめにしませんか?
私はあなたの素敵な時間を素敵なまま
胸にとどめておきたいのです。
これは、私からの絶縁状です。
もう、会うことはありません。
理由はおわかりですよね。
あなた自身の正直な声に耳を傾けてください。
あなたのことが好きでした。
今も好きです。
でも、嫌いです。
私はあなたが、大嫌いです。
もう後戻りは、できません。
正直に生きるって、本当にむずかしいことです。
時には、嘘をつかなくてはいけないこともあります。
でも、自分には嘘をついてほしくありません。
あなたには正直に生きてほしい。
最後にもう一度、あなたに感謝の気持ちを伝えます。
原作文庫本から鳩子の書いた絶縁状をご紹介させて頂きましたが
これらの字はすべて鏡文字で記述されています♪
カシ子が残した最後の手紙から鳩子が涙した内容
静子さん、これが最後の手紙になってしまうかもしれません。
今、私は病院から外泊許可をもらって、この手紙を書いています。
私は鳩子にずっと嘘をついていました。
あの子から母親を奪ったのは、私です。
私は自分がひとりになりたくないばっかりに
娘の手から鳩子を引き離したのです。
娘は本当は赤ん坊の鳩子を連れていこうとしたのです。
でも私が、それをさせませんでした。
そもそも、お店のことだって、大嘘なんです。
先祖代々続いてきた代書屋なんて、私の勝手な作り話で
実際は、私がはじめた文具店なんです。
なのに鳩子は、それを素直な心で信じてくれました。
この家に語り継ぐべき歴史など、あるはずがありません。
すべて、私が創造したおとぎ話なのですから。
でも私はそのことに、罪悪感なんて少しもありませんでした。
鳩子が反抗するまでは
でも、今は心から鳩子に謝りたい。
どこにいるのかすら、詳しく教えてもらえません。
体が丈夫だったら、日本中を探し回って、謝りたいのに
だからもう、あの子を呪縛から解き放ち、自由にしてあげたい。
まだまだ、書きたいことがあるのに、手が自由に動きません。
私が死んだら、あの子は自由になれますか?
ごめんなさいね、そんなこと、静子さんに聞いてもはじまらないのに。
人生て本当にままならないものです。
私はなにひとつなしえなかった。
人生なんて、あっという間です。
だから静子さん、あなたの人生を、
思いっきり、思う存分、楽しんでください。
おそらく私はもう長くは生きられません。
次の手紙が、一月経っても届かなかったら
その時は、もう私がこの世にいないものと思ってくださいね。
ツバキ文具店 ドラマ 7話 感想
ツバキ文具店の7話はカシ子の残した手紙に心を持っていかれ
心から悔み鳩子に謝罪するカシ子の幻影に涙しました。
特に以下の内容の手に力が入らないという文面と
私が死んだら、あの子は自由になれますか?
↓↓
今は心から鳩子に謝りたい。
どこにいるのかすら、詳しく教えてもらえません。
体が丈夫だったら、日本中を探し回って、謝りたいのに
だからもう、あの子を呪縛から解き放ち、自由にしてあげたい。
まだまだ、書きたいことがあるのに、手に力が入りません。
私が死んだら、あの子は自由になれますか?
もう、ヤバいくらいもらい泣きしちゃいました。
カシ子の幻影は今にも命の灯が消えそうなくらい弱っていたし
ドラマを見終わった後も目に焼き付いて離れませんでした。
鳩子もそれをヒシヒシと感じたから
お母さんと引き離されたことにも怒りの感情は湧いてこなかった。
それよりもカシ子の愛情に気付けなかったことが
ラスト結末での無気力に繋がったと思います。
ツバキ文具店の7話を見て思ったのですが
子供に愛情を示していれば正しい子育て方法はないと思います。
それぞれ愛情表現も違いますし
ただ、カシ子のように厳しく育て過ぎると
子供は親の気持ちとは違う感情を抱いてしまうんですよね。
親の価値観を子供に押し付けるのではなく
子供の考えも聞きながら諭していくのがいいのではないでしょうか?
来週はとうとうツバキ文具店も8話最終回を迎えますね。
原作での結末は守景さんに交際を申し込まれた鳩子が
亡きカシ子へ伝えられなかった本音と感謝の言葉を
赤裸々に綴り代書屋として生きていくことを手紙に書きます。
原作と違うストーリー展開のドラマ結末が楽しみですね。
長文を最後までお読みいただきありがとうございました。
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