ブランケットキャッツ6話あらすじとネタバレ感想！ゲストキャストの富田靖子さんが横領犯！？

たえ子は2人を連れて高級旅館に宿泊した後、彼らのために母親探しを始めるが…。

2度の結婚に失敗してがんに侵され
人生に疲れ果ててしまった桜井たえ子演じる富田靖子さん。

富田靖子さんの演技力に惹きこまれた
ブランケットキャッツの6話あらすじネタバレ感想をまとめました。

NHKドラマ10 ブランケットキャッツの6話あらすじとネタバレ

美咲（吉瀬美智子）から針箱の修理を依頼された秀亮（西島秀俊）は訪ねて来た
以前の勤務先の同僚片岡（小市慢太郎）からパリに支店を出して
任せるので戻ってこないかと誘われる。

秀亮は片岡の話を断り、猫アレルギーの片岡はまた来ると云って立ち去る。

そんな秀亮の元に先日、さくら食堂の奈緒子（美保純）から
お見合いを勧められた女性たえ子（富田靖子）が訪れ、猫を譲ってほしいと願い出る。

秀亮のことが気になり、楓（島崎遥香）を連れて、こっそり様子を見に行く美咲。

すると、たえ子は、バツ2を経験しているので結婚をするつもりはないが
「死ぬまでにしたい10」のひとつが猫を飼うことだと秀亮に打ち明けてトライアルの説明を受ける。

古い6畳一間のアパートに戻り、手帳のページに印をしてクロとともに家を出るたえ子。

たえ子はベンツのレンタカーを借りて、SNSに旅に出ると投稿し
クロを助手席に乗せて最後のドライブだと呟き出発する。

ドライブしながら助手席のクロに話しかけるたえ子…。

高校卒業後に就職した【永島文具】で30年間勤務したことからはじまり
25歳で結婚した男が作ったギャンブルでの借金を背負い、3年足らずで離婚。

2度目の結婚は33歳だったが、結婚した途端に変貌した夫からDVを振るわれ
挙句の果てには外に作った女に子供が出来たから離婚を迫られたという悲惨な過去だった。

たえ子はため息をつきながら大阪を目指し
今夜は伊豆の高級旅館に泊まるんだとクロに呟き、ドライブインで休憩を取る。

クロと一緒にベンチに座ってるたえ子は近寄って来た女の子と話しを終えると車に戻る。

一方、秀亮を訪ねた美咲は猫も3匹になったので
パリ行きの話しを受けた方がいいんじゃないかなと話しかけるが
秀亮はお前には関係ないし仕事の邪魔だから出ていってくれと耳を貸さない。

『いつまで逃げ続けるつもり？生きてるのか、死んでるのか
　分からない人生がいいなら、好きにすればいい、もう知らない！』

いつまでも過去にこだわる秀亮の態度に美咲は怒って店から出ていく。

その頃、たえ子は薬入りの巾着袋を探しながら窓の外を見ていたクロの様子から
トラックの荷台に隠れて見つかり降ろされていた2人の兄妹を目撃する。

先ほど話していた女の子とお兄ちゃんに話しかけるたえ子は
お腹が空いていた2人にご飯をごちそうして事情を訊く。

同じ頃、デザイン画を見つめていた秀亮は陽子（酒井若菜）のことを脳裏に巡らす。

クロの体調が悪く病院に連れて行きたいので車を出してほしいと秀亮にお願いする陽子。

デザインコンペに追われていた秀亮は忙しさを理由に断り
陽子は仕方なくクロを連れて急ぎ足で病院に向かったのだが
途中でトラックにはねられ亡くなったのだった。

だからこそ秀亮は自分に責任を感じ会社を辞めて
亡き陽子のために新しい猫の飼い主探しを完了するまで
あえて自分が大好きだったデザインを遠ざけたのだった。

陽子と美咲の言葉を巡らせてる秀亮は猫が見つけた
薬入りの巾着袋を見てたえ子に連絡するが呼び出し音だけで繋がらない。

たえ子はお母さんを探してプレゼントをすると云う
少女のえみとお兄ちゃんに連れていってあげると言葉をかけドライブインを出る。

たえ子の死ぬまでにしたい8つのことと秘密とは？

高級旅館の豊屋に宿泊して豪華な懐石料理を食べるたえ子と兄妹たち。

食事を終えた兄弟は部屋の中にある露天風呂に入り楽しみ
たえ子は目的を7つ完了したが実は8つしかなかったのとクロに話しかける。

たえ子の「死ぬまでにしたい10のこと」から8つしか浮かばなかったことは？

①髪にパーマをかける

②ネイルアートをする

③猫を飼う

④SNSをやる

⑤有給休暇を使う

⑥外車に乗る

⑦高級温泉旅館に泊まる

⑧あいつに文句をいう

たえ子は二度目に離婚したあいつに文句を言う8つ目の目的を完了するために電話した。

『ふざけんな！わら人形を使って、呪い殺してやるから！！』

元夫に言いたいことを言ってスッキリするたえ子だったが
秀亮が連絡した知らない電話に怯えてしまう。

そして、会社からお金を横領したことをクロに打ち明けた。

その頃、秀亮とケンカした美咲は楓に『今の秀亮は好きじゃない』と答える。

一方、電話連絡がつかないたえ子のアパートを訪れた秀亮は
会社を休んでいるたえ子を心配してやって来た永島文具の社長夫婦と遭遇する。

管理人に鍵を開けてもらいたえ子の部屋に入る秀亮と永島夫婦。

奥さんは部屋にいないたえ子が以前胃がんの手術を受けたことをポツリと呟く。

椎名家具に戻った秀亮は美咲にクロがいなくなったことを告げて言葉を継いだ。

『再発したのかもしれない………まさか、自殺？』

たえ子は2人をお母さんのところへ連れて行くと、手帖に書き足した。

ブランケットキャッツ 最終回 7話に続く

NHKドラマ10 ブランケットキャッツの6話感想

ブランケットキャッツの6話では人生に疲れて会社の金を横領してしまった
桜井たえ子をゲストキャスト富田靖子さんの見事な演技でストーリー展開されました。

秀亮からクロをトライアルした富田靖子さんは
母を探しに家出した兄妹たちとドライブインで出会い高級旅館に宿泊。

たえ子は秀亮からの電話とは知らずに非通知に怯えてクロに横領を打ち明けました。

富田靖子さんがひとり言をクロに話しかけるシーンや表情は人生に疲れ果て
これから命を絶とうとするたえ子の深い悲しみを感じてしまいました。

ブランケットキャッツの最終回では海に身を投げて自殺を図るたえ子を
秀亮が止めに入るみたいです。

最終回はたえ子が辿る結末と秀亮と美咲の関係に注目ですね。

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