再発したガンに侵され、生きる希望を失い、クロを連れて消息を絶った桜井たえこ(富田靖子)。

秀亮(西島秀俊)はたえ子が自殺を考えてると悟り何度も連絡するが、繋がらない。

一方、たえ子は離婚して出ていった母親に会いたいと願う
小学生のサトルとエミを連れて赤い橋と三宅かおるの名を頼りに
木更津に到着し必死に彼らの母親を探していたがそれらしき女性は見つからない。

そんな中、たえ子は水も飲まずフードも食べないクロの様子に異変を感じ取り
トライアル説明書を見て不在着信と一致する電話番号に掛けると秀亮に繋がった。
秀亮はたえ子に持病を持つクロには薬が必要だと告げ居場所聞き出し
美咲(吉瀬美智子)と共に木更津へ向かうが…。

ガンに侵され、絶望感から永島文具の金を横領してしまった桜井たえ子。

そして、秀亮と美咲の恋の行方と思いもよらないラスト結末!

ブランケットキャッツ7話最終回のあらすじネタバレと感想をまとめました。


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NHKドラマ10 ブランケットキャッツ 7話 最終回 あらすじとネタバレ


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ガンが再発した、たえ子(富田靖子)がクロを道ずれに
自殺するかもしれないと思った秀亮(西島秀俊)は何度も電話をかけるが繋がらない。

美咲(吉瀬美智子)がいらだつ秀亮に警察への連絡を進言していると
奈緒子(美保純)がやって来る。

奈緒子は秀亮にお見合い相手として紹介し、天涯孤独のたえ子の身を案じていた。

秀介は陽子(酒井美紀)の写真に向かってクロとたえ子を守ってほしいと願い
永島文具では金庫からお金が無くなり、たえ子の横領が発覚する。

その頃、たえ子は住所不明で手がかりが薄く泣き出すエミを優しくなだめ、木更津市に向かった。

たえ子は赤い橋の情報と【三宅かおる】という母の名前を
聞き込みしながら必死に探してまわったがそれらしき女性は見つからない。

そんな中、たえ子はクロの異変に気づき、トライアル説明書を取り出し
何度も不在着信で見覚えがあった番号にかけると秀亮がでた。

たえ子は秀亮にクロが水も飲まないし何も食べないことを説明すると
秀亮はクロには持病があるので薬が必要だから持っていくと答えて居場所を聞き出した。

秀亮が助手席の美咲に永島文具への連絡を促し到着すると
たえ子がエミをトイレに行かせてる間にサトルがクロを捨てていたことが判明する。

たえ子に説得されたサトルの案内でクロを探していくと鳴いていたクロを秀亮が見つける。

サトルはエミを母に会わせないためにクロを隠したと白状する。

そのうえで、お母さんには新しい家族がいるので会っちゃいけないけど
エミが泣くからと言って、苦しい胸の内を打ち明けた。

サトルの気持ちを理解するたえ子は優しく引き寄せ、抱きしめた。

クロは持病ではなく環境の変化からくる食欲不振だったが
秀亮に会った途端に元気になりフードを食べていた。

『クロのお父さんみたい』だと秀亮に話すエミ。

秀亮はお父さんではないけど、クロは大事だと答えた。

サトルはお父さんと義母のところへ帰ってあやまろうとエミを説得する。

エミはもう会えないから、バイバイって言うつもりだったのと答え
秀介は『言わなくていい。いつかきっと会えるから』と言ってエミを諭す。

2人を連れて帰ってほしいと申し出るたえ子は美咲から病院に行くことを進言されるが
たえ子は振り切って車に乗り逃げるように去ってしまう。

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海に身を投げるたえ子とい秀亮、美咲のほんのりした恋の結末


秀亮はたえ子を追いかけ、海に身を投げようとするたえを子抱え込み助ける。

『どうして死なせてくれないの。もう、やだよ……
 耐えるだけの人生なんて、何のために生きなきゃならないの!』

『誰かのためだ!あんたが死んだら、ずっと後悔する誰かのためだ。
人はひとりで生きていけない、あんたを大切に思ってる人がいるんだ、だから、死ぬな!』

そんな人はいないというたえ子の元に永島文具の社長夫婦が心配してやってきた。

体を震わせ、号泣しながら、永島夫婦に土下座して謝罪するたえ子……。

『病院に行って、元気になって、働いて、使ったお金を返してくれ。』

社長夫婦は横領を責めることなく、体を気づかい、たえ子を入院させる。

たえ子が入院して、しばらくすると、温泉旅館でのお礼と
元気になって、クロに会わせてほしいと言うエミからの手紙が届いた。

手紙に添えられた“まっさーじけん、おてつだいけん”のプレゼントを見たたえ子は
手帖を取り出し死ぬまでにやりたいことの10番目に【生きる】と記述した。

秀亮はパリ行きの返事を聞きに来た片岡(小市慢太郎)に『戻らない、前に進みたい』と告げた。

猫アレルギーの片岡は大きなくしゃみをしながら立ち去り、様子を覗いていた美咲が入って来た。

『ありがとう、お前のおかげだ、今度お前の行きたいとこへ食事に行こう』

顔を赤らめて喜ぶ美咲にお礼だぞと照れながら強調する秀介…。

そんな中、楓(島崎遥香)が段ボール箱を抱えて入って来る。

箱を開けると“誰か育ててください”と書かれ、4匹の子猫が顔を見せた。

NHKドラマ10 ブランケットキャッツ 7話 最終回の感想


6話から続いた7話最終回【さよならのブランケット・キャット】

最終回のブランケットキャッツではガンが再発して人生に希望を失い
海に身を投げようとする富田靖子さん演じるたえ子を抱きかかえた秀亮が無事に救出。

自分のせいで死なせてしまった陽子への後悔の念を巡らせる秀亮が
自ら命を絶とうとするたえ子を必死に説得するシーンは昨年放送された
斎藤工さんと原田知世さんの【運命に似た恋】を脳裏に巡らせてしまい感涙。

そして、会社のお金を横領して号泣しながら土下座して謝罪する
たえ子を責めることなく永島夫婦が暖かく迎えるシーン。

このシーンは原作のように警察がやって来るのではなく
あえて永島夫婦がたえ子を迎えに来る設定は良かったと思います。

その後、ガンと闘うたえ子がエミの手紙をもらい手帖に生きると記述するシーンは
心の底から生きたいと願うたえ子の気持ちが伝わって来ました。

そして、ぶっきら棒で素直でない秀亮と自分勝手でお節介焼きの美咲との恋の行方?

正直言ってずっとお節介焼きの美咲に対しての印象はよく思っていませんでしたが
最終回のラスト結末で秀亮から食事に誘われほんのりと顔を赤らめる美咲は可愛かったですね。

楓が抱えて持って来た段ボール箱に4匹の子猫が入っていたラストも心温まりました。

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