ブランケットキャッツの4話あらすじネタバレ感想をまとめました。

中学1年生のコウジ(込江海翔)は何かと期待をかけて来る
父親・高志(利重剛)の重圧に苦悩しながら毎日のように
秀亮(西島秀俊)の店に通い猫を見ていた。

そんなコウジに自分の考えを押し付ける高志は
コウジが学校でいじめに合ってるのでないかと心配する。

コウジは秀亮の店で尻尾が曲がった猫のキー(金時)に自分を重ね合わせ
高志と一緒に店に出向き頼み込んで猫を飼うことを許してもらう。
そんな中、コウジの家に学校から電話が連絡が入り
コウジが学校に行っていないことが高志にバレてしまう…。

ブランケットキャッツの4話では父親・高志の重圧に苦しみながらも
学校でいじめに加わるコウジが猫のキーを通じて成長していくストーリー展開。

ブランケットキャッツの4話あらすじネタバレ感想をご紹介させて頂きます。

ブランケットキャッツの3話あらすじネタバレ感想

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NHKドラマ10 ブランケットキャッツの4話あらすじとネタバレ


ブランケットキャッツ あらすじネタバレ.jpg

秀亮(西島秀俊)と映画を観に行き、嬉しそうな美咲(吉瀬美智子)。

美咲が楓(島崎遥香)と仲良く話してると、中学1年生のコウジ(込江海翔)が
藤村動物病院の前に置いてある【猫ゆずります】という看板をずっと見ていました。

しばらくするとコウジは美咲と楓から声を掛けられますが
話す間もなく友達たちから呼ばれて立ち去ります。

その夜、コウジが学校から帰宅して部屋に閉じこもっていると
『コウジのせいだ。全部コウジがわるい』というイジメのようなランダムなメッセージ…。

そこに大きな仕事を受注出来て機嫌のいい父親の高志(利重剛)が
やってきてコウジにプレゼントを渡し話しかけます。

『コウジ、お前は父さんに似て、出来るやつだ。勉強頑張れよ!』

『もしもだぞ、学校でいじめられたりしたら、父さんに絶対言うんだぞ!』

高志は口ごもる様子からコウジが学校でいじめに合ってると思い
激励の言葉をかけて部屋を出ていきました。

翌日、コウジを見つけた楓は猫を見に行こないかと誘い、秀亮の店に案内して立ち去ります。

しばらくして気になる美咲と楓が店をのぞいてみると
尻尾の曲がったキー(金時)を気に入ったコウジがずっと見ていました。

『幸運を呼ぶカギ尻尾なんだよ』とコウジに近づき説明する楓。

すると、コウジは嬉しそうにキーの尻尾に触れますが、引っかかれてしまいます。

コウジは美咲に手当てされた後に秀亮から保護者の許可が必要だと説明され立ち去ります。

帰宅したコウジのスマホにはクラスメイトから責任転換されるメッセージがあふれていました。

コウジが翌日も、秀亮の店に出向きキーを見ていると、キーはコウジにすり寄っていきます。

店にやって来た美咲がコウジにどの猫にするのかと尋ねると
『自分で決めたことがないから、着るもの、塾とか、全部父さんが決めるんだ』

コウジはそう言うと立ち去り帰宅した後、高志に猫を飼いたいと相談。

自分の意見を言うコウジに喜んだ高志はコウジを連れて、翌日、秀亮の店に出向きます。

ところが、高志は店に入るなり、雑種ばかりで、ペットショップを連呼しながら
挙句の果てにはキーを見て不良品だと文句を並べ立ててしまいます。

『お宅にはキーだけでなく、どの猫も渡せない』と言い放つ秀亮。

高志は秀亮の言い方に憤慨して文句を言いながらコウジに猫の選択を尋ねますが
秀亮は高志を無視してコウジに希望を聞きます。

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猫のキーに勇気をもらい父親への不満を爆発させるコウジ


尻尾の曲がったキーを連れて帰ったコウジはキーを【コウジ】と名付け可愛がり
同じ頃、さくら食堂では美咲とさくら(美保純)が高志の態度に憤慨!

コウジの家では学校から3日間無断欠席したとの電話報告があり
それを知らされた高志が怒鳴り声を上げながらコウジの部屋に入って来ました。

『誰がお前をいじめてるんだ!いじめの心配がなくなるまでお前は学校に行かなくていい』

キーは一方的にコウジを問い詰める高志を睨み付けうなり声をあげる……。

翌日、高志が学校に出向き抗議をしてると、クラスメイトの両親が顔を見せます。

コウジはヤマシュウという男の子と仲良くしていたのですが
ほかの友達からヤマシュウを無視しようと誘われ加わってしまいました。

コウジはいつの間にか責任転嫁されてしまい、精神的に追込まれていたのです。

学校ですべてを聞いた高志は家に帰ってきてコウジの部屋に直行して詰問!

『全部聞いたぞ、おまえの名前もあった。お前、山本くんをいじめてたらしいな。
見損なったぞ!いじめなんて最低のヤツがやることなんだ!』

高志の怒りは収まりませんでしたが、コウジが言い返します。

『僕に命令したのは、父さんだよ!僕がいじめたんだ。ヤマシュウを……。』

高志は更にコウジを怒鳴り散らし、鳴き声を上げる猫のコウジに対して
『うるさいよ!お前なんかうちの猫じゃない、出て行け!』

玄関のドアを開けて猫のコウジを追い出してしまいますが
追いかけて引き止めようとする息子に突き飛ばされ掴みかかられてしまいます。

家を飛び出して必死に探すコウジは楓と遭遇し、秀亮、美咲もコウジを探し始める。

しばらくしてキーを見つけたコウジは帰宅途中で、山本君の家の前で土下座する両親を目撃。

その姿を見たコウジが急いで駆け寄り謝罪すると
山本君のお母さんから『あんなに仲良しだったのに?』と言われてしまいます。

コウジは両親と一緒に土下座をして謝罪を続け、帰宅した後に
高志に対して丁重な言葉で猫を飼いたいと申し出ました。

猫を飼いたいと懇願するコウジに高志は自分のエゴを認めて謝罪したうえで
涙ぐみながらコウジに対して自慢の息子だと告げ頭を撫でます。

コウジは部屋に戻り、ヤマシュウに【ごめん】とメッセージを送信。

腕を舐めて来たコウジに『ありがとな……キー』と呟き
秀亮はキーの飼い主が見つかったと店の看板に記入しました。

ブランケットキャッツ5話に続く

NHKドラマ10 ブランケットキャッツの4話感想


第4話も3話同様にして猫の飼い主が見つかりハッピーエンドの結末で良かったです。

心から信じていた息子のコウジがいじめに加担してしまい
親たる高志が怒る気持ちも理解出来ないこともありませんが
コウジがいじめに加わった根本的な原因は高志の育て方に問題がありました。

高志はコウジにはっぱをかけることで可愛がっていましたが
コウジからすれば高志のエゴが押しつけられていたに過ぎませんし
父親特有のエスカレートした過保護を感じた4話でしたね。

ラストは反抗したコウジに対して自分の育て方の過ちを認めた高志。

息子のコウジに自慢とエゴを押し付けていた高志が
猫を飼いたいと言うコウジに心から寄り添う姿は
親子の絆を取り戻したシーンとしてとても良かったと感じました。

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